不動産コンサルティング事例

大阪ミナミの物件売却のご相談

売主様との出会い

大阪市中央区に位置するミナミエリアは、日本最大規模の繁華街・歓楽街として、その人気が年々高まっています。今回は、そんなミナミエリアにある西心斎橋の土地・物件の売却を考えている売主様からご相談をいただきました。

売主様のお悩み

お客様(売主様)は、所有する西心斎橋の土地・物件を売却する予定ですが、売買価格について社内で意見がまとまらず困っているとのこと。立地は人気のミナミエリアですが、土地の広さや建物の古さから、高額での売却に対する不安を抱えていました。

「なるべく高額での売却を希望しているけれど、土地も広くないし、建物が古い建物で希望している売買価格で買い手が付いてくれるのか心配」とのことでした。

FIDのアドバイス

ミナミエリアの特徴と物件の詳細を踏まえ、当社FID株式会社は以下のアドバイスを行いました。

1. 立地の魅力を強調

まず、西心斎橋という好立地について強調しました。近隣にはアメリカ村や道頓堀などの観光スポットがあり、ミナミエリアの人気が高まっていることをアピールしました。

・大阪市中央区西心斎橋の好立地。近所にはアメリカ村や道頓堀がある。

・土地面積は20坪。建物は築39年、鉄骨造の4階建てで延床面積約52坪。」と、具体的な情報を提供しました。

2. 賃料収入の将来予想額の試算

次に、近隣の取引事例と併せて、賃料収入の将来予想額を試算しました。このデータを基に、売主様の希望価格でも買い手が見つかる可能性が高いことを説明しました。

近隣の取引事例と併せて、賃料収入の将来予想額なども試算しました。そしてデータによると、もう少し強気な売買額でも買い手はつくと考えられました。

3. 地価公示価格の確認

さらに、直近の地価公示価格からも、大幅な値上げ基調が確認できることを示しました。現在の経済情勢や物件の好立地を踏まえ、強気の値付けをおすすめしました。

直近の地価公示価格からも、大幅な値上げ基調が確認できます。現在の経済情勢や物件の好立地に期待して、強気の値付けをしてみるのがおすすめですと、提案しました。

お客様の希望売買額で買い手が付くと判断し、媒介営業を始めました。当初の条件よりも少し安い値段で落ち着きましたが、売主様が十分満足できる価格で取引ができました。

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